眠ること

睡眠

良く寝た~と感じたい

心配事があったりすると多くの人は睡眠にも影響しますね。
何もない人生ってないですから、そんなこともあるでしょう。
でも、それが続くと生活にも支障がでたり、困りますよね。
先日、仕事のプレゼンが心配で眠れなかったという方に会いました。それはありそうなことなのですが、その方は以前にも○○が心配で眠れなかったと言っていたんですよね。
○○はいつも起きます。
プレゼンをを心配していて翌日に影響がでたら良いプレゼンもできないし、○○が心配で眠れなくても、○○が解決するわけでもありません。
そういうことにエネルギーを使うなんてもったいないと思ってグーグー寝てみてほしいです。
眠りにくい人が、急に眠れるようになる習慣をつかむのは難しいです。
でも、諦めないで、自分は神経質なんだと思い込まずにやってみてほしいことがあります。

スイッチを作る

それを見ると(聞くと)思わず笑顔になっちゃうような

音楽とか、絵本とか、聞いたり見たりすると、自分が幸せな気分になるものを、日頃から用意します。
反応みたいなもので、「この写真をみると落ち着く」というようなことがあると思うのですよね。
それをためます。
それらが落ち着くスイッチになってくれることがあります。
いただいたお守りとかは、お守り自体がどうというより、私のために願ってくれたという思いが私を幸せにしてくれます。
私には、そういうスイッチが沢山あります。
落ち着くハーブティー、落ち着く香り、落ち着くメッセージ、落ち着く写真、ストレッチ、ハンドケアマッサージなどなど、色々駆使します。
最近は音声メッセージなどもありますね。
以前、母が眠れない時があったようなのですが、私はそれを知らずにいました。ある日実家に帰ったら、母が珍しくカセットテープレコーダーを出していました。昔、私が子どものために読み聞かせをしたり歌ったりしたテープを聞いていたんです。これを聞くとよく眠れるというのです。それからはラベンダーのサシェを作って枕元に置いてあげたり、カモミールのお茶をあげたりしていました。母も眠るスイッチが増えて、安心したようでした。

儀式化する

流れを作ってお布団に包まれる

眠るスイッチが沢山増えたら、使い方ですね。
流れを作ると使いやすくなります。
流れに束縛されることはないので、もちろん色々なパターンを用意しておいたり、流れ通りにしなかったりして構わないことですが、困った時には流れを意識すると良いと感じます。
私の場合、小さじ一杯のはちみつをなめて、ハーブティーを飲んで、ゆっくり湯舟に浸かって、良い香りを嗅いで、、というようなルーティンをしているうちに眠くなります。
はちみつも、ハーブティーも、お風呂も、香りも私のとってのスイッチです。
はちみつ、ハーブティー、香り、それぞれが種類が多いので、組み合わせもとても多いです。どのはちみつにする?どのお茶にする?香りはどれ?と考えているとそれだけで、昼間のゴタゴタは消えていきます。

学ぶ

深く知ると使いやすくなる

私が、ここでスイッチと呼んでいるもの、眠るスイッチになるようなものができたら、それについて学ぶことが大切かと思います。
ハーブティーで心地よく過ごせたなぁと思ったら、どんなハーブの時にそう思えたのか、好きなハーブに共通することはあるか、成分はどんななのか、どうして自分と相性が良いのか。
そういうことを深めていくと、自分を知ってコンディショニングしやすくなっていきます。
学びは尽きないのですが、興味を持って「知る」を増やしていくと、逆に知識を捨てて「感覚」を重視することもできます。何も知らないと五感も育ってくれない気がします。

最後に、、
睡眠にはタイプがあります。
寝つきが悪い
夜中に目が覚める
朝早く目が覚める
眠りが浅い
このタイプのどれか一つだけということもないかもしれません。
自分だけでどうにもならない場合は、専門家に相談しなければなりません。
睡眠は大切です。

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