息を吸う、吐くだけじゃない
スマートウォッチのことを書いたときに、呼吸のことに触れました。
そちらの記事もご覧になってください。スマートウォッチを心強い味方に | 心も体もヘルシーに生きる (herb-honey-healthy.com)
深呼吸を促される通知なのですが、このアプリは「マインドフルネス」というものです。
瞑想などの意味まで考えると正しく理解することは難しいので、私なりにこのアプリに期待したり、このアプリを使ってしたいこと、できることをお伝えしたいと思います。
酸素を行きわたらせる気持ち
人には酸素が必要
誰でも知っていることですが、人には酸素が必要です。
息ができなかったら、すぐに苦しくなってしまいます。必要不可欠です。
酸素は体の中で作れないので空気の中から呼吸によって取り入れなければならないのです。
脈拍は数えたことがあっても、自分の一分間の呼吸回数はわからないという人が多いのではないでしょうか。私は普段15回前後です。成人の場合、一分間に12回~18回くらいが正常値のようです。ですが、吸っている酸素の濃度や自分の心肺機能によって、取り入れられる酸素量は変わります。
そこで時々、意識して深呼吸することで十分な酸素を取り入れたいと思います。
酸素は体のエネルギーを作ることに関係しています。
現代人の生活は酸素不足になりやすいと言われていますから、深呼吸で慢性的な酸素不足を解消したいと思います。
日本医師会のホームページでも、「深呼吸をしましょう(腹式呼吸のやり方)」という記事がありました。苦しくなる程やめまいを感じるようなやり方は禁物で、心地よい範囲で試すのがポイントだそうです。
無意識の呼吸と意識下の呼吸
体が無意識にしていることをサポートする
自律神経のバランスとか自律神経の乱れとか、良く耳にしませんか?
でも自律神経って自分でどうにかできるものではないから、どうすればいいの?と思いませんか?
呼吸は誰もが無意識に行っているものですが、ゆっくりとした深い呼吸は意識的にできますよね。普段、無意識に行っていることを、意識してもできるということはすごいことだと感じてしまいます。
そして、ゆっくりとした深い呼吸には自律神経を整える働きがあるのだそうです。
ちょっと意識して、無意識の呼吸をサポートし、深い呼吸をすることで自律神経が整うことに役立つのなら、やらない理由がないくらいです。
呼吸を意識すると、空気を意識しませんか?
綺麗な空気を吸いたいと思いませんか?
そうすると、ちょっと公園で息をしようかとか、ハイキングに出かけてみようかとか、積極的になっていき、より良い状態になっていきそうです。
心肺能力を高める
少しでも元気にあふれる日々を過ごすために
心肺機能は、文字通り心臓と肺の機能のことですね。肺が酸素を取り込み、心臓が体の各部へ供給してくれるのです。
この能力が高い方が良いと思いませんか?
運動選手になるわけではなくても、心肺能力を高めることは元気につながると思います。
元気になると、根気も出て、やれることが増えていきます。
私自身はウォーキングが一番生活にとりいれやすいので、ウォーキングを続けています。
自分の都合のつく時間に一人でできるからです。
ライフスタイルは人それぞれです。取り入れやすい方法で、ゆっくりの有酸素運動をしてみましょう。
iPhoneのヘルスケアアプリを確認すると、心肺機能の項目があって、私はアップルウォッチをしているので、最大酸素摂取量が記録されています。どれくらい正確かわかりませんが、心肺機能が「高い」となっていて、年単位の記録をさかのぼってみると、わずかながら徐々に高くなってきていて、嬉しく思いました。
最後に、、
ため息が出ちゃうようなとき、深呼吸の良いタイミングだと思います。
心の動きで息がはぁ~と出てしまうとき、心を切り替えて、気持ちの良い場所をイメージしながら深呼吸をしてみたらどうでしょう。深呼吸だからといって苦しくなるほど長くしたりするのは良くないです。
くれぐれも心地よい呼吸を心がけてみてください。