心も体も整えよう　お茶時間

夏におすすめハーブティー

ハーブとは一般に、生活に役立つ香りのある植物をいいます。
様々な分野で活用されていますが、お茶として生活に取り入れることで、植物の力を摂り入れることができます。
夏におすすめしたいのは「ハイビスカスティー」です。
天然のワインレッドの美しい色のお茶で、女性にとても人気です。
おすすめの理由を3つあげていきます。

クエン酸は、疲労回復が期待できることで知られています。
主に、レモンやみかん、グレープフルーツなどの柑橘類や梅干しなどに含まれる酸味成分です。
エネルギー代謝と新陳代謝を高めてくれるので、スポーツ選手にも愛飲されていますね。
ハーブティーは手軽ですから、果物が食べられないようなときでも、お湯さえあれば摂取することができます。
良いことはわかっていても、酸っぱいのが苦手という方は、はちみつを入れて試してみてください。
とても飲みやすくなると思いますよ。
アイスティーにしても飲みやすく美味しいです。

綺麗な赤い色のお茶を見ているだけで幸せな気分になりますが、この色の成分がアントシアニンです。
特に目に良いとされているので、パソコンに向かう仕事が多い方にはおすすめですね。
アントシアニンを多く含む食品は、ベリー類（ブルーベリー、ラズベリー、クランベリーなど）、黒豆や茄子。
食事に気をつけることはもちろんですが、お茶で気軽に摂れるのは良いですね。

買いやすいということは、生活にとり入れやすいということです。
なかなか手に入れられないものを取り寄せたり、体に良いからといって、高額なものを買うのは大変です。
ハイビスカスティーは、町のスーパーマーケットでも良く見かけますし、コンビニでも売っているところはありますから、買いやすいと言えるでしょう。
まず、生活にちょっとハーブティーをとりいれる。そこから、他のハーブに興味を持ったり、自分の体や心と向き合うことを知ったりする。そのことが大切だと思います。
ローズヒップとのブレンドのものが多いと思います。
最初はハーブティーだからと気負ってガラスのティーポットなど揃えずに、いつものティーカップでティーバックで楽しむところからで良いと思います。
ハーブティーは熱湯で３分から５分待つと成分がよく抽出されます。
できれば蓋をして待つと良いです。

最後に、、
ハーブはとても種類が多く、成分もいろいろで、正しい知識が不可欠ではありますが、良くお店で目にするような一般的なハーブは安全性が高いといえます。それでも、普通の食材にアレルギーがあったり、体質や持病によっては摂らない方がよいものがあったりするのと同じで、ハーブも気をつけなければならないことがあります。
ハーブの相談ができるようなお店もあります。なんとなくの不調の相談ができたり、それに合うハーブティーの提案などをしてくれます。
体とともに、心のケアが大切です。皆さまの健康な日々を願っています。