消化吸収の良い食べ方をする
ごまが良いのは知ってるけれど、なかなか胡麻だけをナッツのように食べることはしませんね。
それに、外皮が硬いので、粒のまま体内に入っても消化が困難です。
摺りごまなら、、と思うのですが、食べきれずにおいてしまった摺りごまは酸化が気になりますね。
食べる分だけ摺るというのも結構大変です。
消化吸収の力が弱くなる年代になればサプリメントも考えますが、値段も高いですので、日々の暮らしで少しでも食べられたら良いですよね。
私は量が摂れるし、胡麻を使い残してしまうこともないので、加工食品で気軽にとるようにしています。
もちろん、お料理がこまめにできる方は、胡麻和えや、お菓子など沢山使う機会はあるでしょう。
ですが、なかなか作れないという人は加工食品をとり入れても良いのではないでしょうか。
そして、食べ慣れたら自分でも作ってみやすい比較的簡単なもの、おすすめの3つをあげていきたいと思います。
胡麻豆腐
できれば本葛使用のもので
あるレシピでは、葛粉50g、水400ml、白練りごま50g、塩少々とありました。
パラパラかける程度では、こんなに胡麻を食べるのは大変ですよね。
胡麻豆腐だと結構な量の胡麻を食べることができてしまいます。
白の胡麻豆腐、黒の胡麻豆腐、それぞれですね。どちらも美味しいです。
加工食品で食べてみると、自分の好み(硬さとか、胡麻の量とか、、)わかってきますので、作ってみる余裕ができたら、是非、作ってみてください。
初めに材料を混ぜあ合わせ、混ぜながら弱火で加熱、充分熱したら冷まして冷やすという手順だけです。お料理動画などでもすぐに探せますし、簡単です。
わさびや練りみそなど、ちょっと気分が豊かになるものを添えて食べることでより美味しくなります。
胡麻のまま摂るよりずっと消化が良いですし、葛は昔から生薬として使われてきた伝統的な植物ですから、体が疲れているようなときには、本当におすすめできる食べ物です。
義母との同居のはじめの頃は、やわらかいものしか食べられない義母に、何を食べてもらったらよいかわかりませんでした。プリンなら食べることがわかり、それからは、甘くなくて栄養のあるプリンのようなものを色々考え、胡麻豆腐もよく食べてもらっていました。
胡麻ドレッシング、胡麻だれ
野菜やたんぱく質と一緒に
摺りごまで野菜と和える、、は面倒という方が多いと思います。
始めに書いたように、胡麻を酸化させずに使うのも大変ですし、毎回自分で摺るのも、、という感じです。
胡麻ドレッシングなら、和風、洋風問わずに、お料理にとりいれられます。
生野菜でも茹でた野菜でも、美味しく食べられます。
夏は、切っただけのトマトに胡麻ドレッシングをかける簡単サラダが気に入っていました。
お好みで、さっぱり系、クリーム系のどちらにも胡麻の味はありますよね。
これらも、ちょっと余裕があるときは、自分で作ってみるとお好み通りになります。
私は、ドレッシングの塩味が濃いと思う時が多いので、酢を足して使うとか、好みで味を変えます。
そして、練りごまがあれば、マヨネーズと練りごまを混ぜると和え物にも使えます。お味噌を加えるのも美味しいです。
これは、しゃぶしゃぶなどのたれとしても活躍します。
生野菜が食べにくい寒い季節になったら、鍋料理のたれとして使えますね。
一から作るのは大変でも、市販のものを土台として使うことで、変化を楽しむことができます。
麺類のつゆ
豆乳と相性良し、最近は色々な味の麺メニューがあるので
豆乳の鍋など、最近、色々な味ベースのものがありますよね。
豆乳うどんなどには、胡麻が良く合うと思います。
鍋料理のたれではなく、麵つゆ自体が胡麻味なわけです。
食が細くなっても、栄養がとれる方法だと思います。お子さんにも喜ばれます。
お肉やキムチや明太子、若い人にも人気のおうどんやさんのメニューは、とても豊富でした。
まとめ
胡麻豆腐
胡麻ドレッシング
胡麻味の麺つゆバリエーション